地元十勝産の小麦だけ使った美味で体に優しいパンを提供し、地元客に愛され続けている「満寿屋商店」。
会長の杉山輝子さんのwikiプロフィールと経歴がヤバイ!?25年かかったという、地産地消の取り組みは、どうやって実現したのか。
国産小麦と、輸入小麦の違いは何か。北海道と東京で7店舗を営業し、年商10億円の大企業になった原動力は?
三代にわたってパン作りをしてきた満寿屋商店の歴史とは?そして、なぜ満寿屋商店のパンはうまいのか?
ぜひご覧下さい!
スポンサーリンク
目次
杉山輝子のwikiプロフィールと経歴を紹介
プロフィール
名前 杉山輝子(すぎやまてるこ)
年齢 1951年 68歳
プロフィールを調べてみましたが、詳細はわかりませんでした。わかり次第追記しますね。
経歴
1950年 | 1月 | 創業 |
1987年 | 10月 | ボヌールマスヤ 開店 全国で初めて北海道産パン用小麦ハルユタカを使用したパンの販売開始 |
1989年 | 5月 | 全国宅配サービスを開始 |
1996年 | 11月 | 帯広駅店(現:トラントランますや) 開店 |
1997年 | 9月 | 音更店 開店 |
2006年 | 8月 | めむろ窯 開店 |
2009年 | 5月 | 麦音 開店 |
2012年 | 10月 | 全店全商品の自社配合する小麦粉を十勝産小麦100%にする |
2014年 | 7月 | ピッツェリアとパンの店として、めむろ窯をリニューアルオープン |
2016年 | 7月 | とかち木野工場 稼動 |
2016年 | 11月 | 東京本店 開店 |
2018年 | 12月 | 十勝ファーマーズベーカリーmugiotoトマム(冬季間出店) |
2019年 | 4月 | 十勝ファーマーズベーカリーmugioto国立 開店 |
社名 | 株式会社 満寿屋商店 |
所在地 | 〒080-0011 北海道帯広市西1条南10丁目2 TEL 0155-23-4659 FAX 0155-21-4659 |
事務所 | 〒080-0027 北海道帯広市西17条南3丁目50-17 ますや本部 TEL 0155-58-4690 FAX 0155-58-4691 |
スポンサーリンク
満寿屋商店のパンをいくつかご紹介
とろ~りチーズパン
十勝産チーズを5種類ブレンドし、贅沢に山盛りトッピングしました。生地はチーズとよく合うよう改良されたこだわりの商品です。
十勝あんパン
小豆生産量日本一である十勝。十勝産小豆の自家製餡を包んだ「十勝あんパン」は、素材の味が楽しめる代表的な商品です。
ねじりドーナツ
満寿屋シグニチャー、老若男女問わず人気の商品。シナモンとシュガー味以外にも季節限定で違った味も販売中しています。
白スパサンド
みじん切りにしたからしマヨネーズテイストのスパゲティをたくさん入れたボリューム感のあるソウルフードサンドウィッチです。
うまっしゅパン
帯広競馬場の寝藁で作られた「とかちマッシュ」。その収穫後の培地をたい肥として再利用し生まれたキタノカオリで作りました。
カレーパン
北海道産牛肉を大きめにカットし、水を使用せずにワインで煮込んだカレーを詰め込んでいます。外はサクサクに仕上げました。
ミックスピザ
十勝産の具材を沢山乗せたて鉄板で焼いた人気の定番品です。めむろ窯ではナポリのウッドファイアーピザを楽しめます。
メロンパン
クッキー生地をブリオッシュ生地に合うよう工夫し、卵黄をたっぷりと使用したリッチなメロンパンです。サクサクの食感が特徴です。
ベビーパン
フワフワで且つ弾力のある甘い生地。十勝の子どもたちが大好きなやさしいパンです。限定で様々な種類をご用意しています。
こだわりの十勝産小麦を100%使用したパンは唯一無二のパンです。どれを見ても弾力を感じ、美味しそうですよね。
その他にも100種類ものパンがあるという。パンを愛し、人に喜んでもらいたい気持ちが伝わってきますよね。
スポンサーリンク
なぜ満寿屋商店のパンはうまいのか?
かつてトラクターなど無い時代、十勝の農業は馬に助けられ成長していきました。馬耕の普及により作物の収穫量が飛躍的に伸び、今日の十勝の農業の礎を築きました。
馬糞を肥料にすることで農作物の栄養となり、常に人と共に歩んできたのが馬だったのです。麦音では馬耕を現代の人たちに知ってもらうため麦音の小麦畑で再現。
「十勝にはこんなにも小麦畑が広がっているのに、どうして外国産の小麦を使わなくてはいけないんだ?」と2代目社長がそう考えたのはもう20年以上も前。
そこから満寿屋の地産地消への長い長い取り組みが始まります。“地産地消”とは文字通り“地元で生産したものを地元で消費する”という意味だそうです。
簡単そうに見えますが、食料自給率が40%しかない日本では実はとても難しいこと。満寿屋がある北海道・十勝は、小麦生産量が日本一! 国内全体の4分の1を誇る大産地です。
しかし生産される小麦はほとんどがうどん用。パン用の小麦は1%もありません。
十勝の大自然の小麦を100%使用してると聞いただけで、うまいのは想像できますよね?
創業70年のこだわり抜いたパンだからこその味ではないでしょうか。
スポンサーリンク
まとめ
超老舗の満寿屋商店のパンはこれからも愛され続ける事でしょう。
創業70年もの間、信念を貫き通してきた賜物なんでしょうね。いくつかのパンを紹介しましたが、東京でも7店舗あるという。満寿屋商店のパンが食べられるので、ぜひ食べてみたいものです。
親子代々継がれてきた「満寿屋商店」のこれからの発展も期待が高まります。
日本全国にはパン屋さんは数多くある中、競合も多いはず!
これからも全国展開していかれる事と思います。是非みなさんも食べてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございます!
スポンサーリンク